高校卒業後、中学生の頃から「料理を仕事にしたいという夢」を叶えるため、調理師専門学校へ進学しました。
食べる事が好きだったことで、もともと料理をすることに興味があり、お菓子や料理などもよく家で作っていました。
高校は、食品加工や実験を行う学科に進学。
高校の時、調理師学校の先生が来るという特別授業で、
その時に来た年配の先生が「お金がなくても、食べて行けば生きていける」と笑いながら言った言葉が心に残り、進学を決意しました。
2年間、飲食店のバイトを掛け持ちしながら学業に励み、調理師免許を取得。
卒業後、主に和食メインのホテルの厨房に就職し、約4年半働きました。
「居酒屋やレストランよりも、ホテルで下積みしたほうがタメになる」という、学校の先生の教えから、ホテルで働くことに決めました。
和食に絞らずに「料理」に関わりたかったため、病院施設(産婦人科)の厨房に就職。
病院食とは違って、産婦人科は家庭料理に近く豪華な料理で、栄養のバランスや量、カロリーなどに気を遣って作ります。
和洋中と分野は問わず、お菓子作りやテーブルメイクなども行うため、いままでのやり方はあまり通用しませんでした。
全く違う環境で新鮮な部分があったり、やりづいらいところがあったり、
「仕事」を通して身をもって経験することができたと思っています。
産婦人科では、結婚・妊娠を期に2年半で退職しました。
このブログでは、そんな経験をもとに
これから調理師を目指す人や、調理師として働いていく中で悩みや疑問をもった方の
応えになるような情報を提供できるような記事を書いていきたいと思っています。